去る2019年3月16日に、「臨床栄養学分野の管理栄養士のための高度専門力育成プロブラム」の修了証書授与式が執り行われました。
本プログラムは、2017年度に文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」として認定されたもので、今回が栄えある第1期生の修了となります。
鎌田健康栄養学研究科専攻主任の司会のもと開式となり、修了生4名のうち、出席者2名に対して、健康栄養学研究科長から修了証書が授与されました。
修了証書の授与に引き続き、研究科長挨拶、および当プログラムの立ち上げに尽力された平本前健康栄養学研究科長から祝辞が述べられました。
修了生からは、下記のような感想が寄せられました.
臨床栄養学、栄養教育および給食経営管理理論の最先端の知識を学べてよかった.
仕事上の悩みを,同期の方々と共有しながら学べる機会は貴重であった.
勤務先に管理栄養士が一人しかおらず,研修の機会に恵まれなかったが,今回のプログラムに参加することで自己研鑽に取り組めた.
配属先の変更に伴い,高齢者のケアに携わることになり,知識不足を痛感していたが,専門の管理栄養士から指導を受け,光明を見出すことができた.
最後に、学部卒の大学院生も、受講者である現場の管理栄養士と席を同じくして学ぶことにより刺激を受けること、第1期生からいただいた貴重な意見をもとに一層充実したプログラムとすること、今後も働きながら、学ぶ姿勢を持ち続けて欲しいとの研究科長の言葉をもって終了いたしました。