茶道体験からの学び ー『日本語コミュニケーション』(留学生科目)-

梅雨の晴れ間の6月16日、MG茶道部の皆さんから、本学の留学生(RさんとMさん)に水無月茶会のご招待が届きました。

初めての経験に最初は緊張気味の二人でしたが、茶道部をご指導いただいている石田千代子先生に教えていただきながら、おいしいお抹茶をいただきました。床の間の菖蒲の花、夏仕様の数々のお道具、和菓子に至るまで、茶道から日本の夏の到来を感じることができる貴重な時間になりました。

石田先生、茶道部の皆さん、本当にありがとうございました。

留学生の感想(抜粋)

・先生や茶道部の皆さんはとても優しくて、お辞儀の仕方やお茶の受け取り方をていねいに教えてくださいました。静かな雰囲気の中で、心も落ち着いた気がしました。

・この体験を通じて、茶道は単にお茶を点てるだけのものではなく、道具やお菓子、お茶碗に至るまで季節を映すように、ていねいに選ばれる、深い意味を持っている伝統文化だということを学びました。また体験したいという気持ちが強くなりました。

(一般教育部)sadou