7月15日(土)、大学講堂にて一般教育科目「音楽の世界」合同合唱発表会(学内限定)を開催しました。
宮城学院女子大学に入学して初めて、音楽の授業があることを知った学生も多いのではないでしょうか?
2016年からスタートした「音楽の世界」は、1年次必修科目です。
この半年間、本学音楽科の教員の指導のもと、学科・専攻ごとに学生たちが主体となって指揮者・伴奏者・発表曲を決定し、練習に励んできました。
今回の発表会は、その集大成を発揮する場でもあります。
14時、会場となった大学講堂には、音楽科を除く全学部・全学科の1年生約730名が集まりました。
これほど多くの学生が集まるイベントは、4月の入学式以来となります。
フォーマルな服装に少し緊張した面持ちで入場しながらも、自分たちの出番を今か今かと心待ちにしている様子でした。
今年は「夏の思い出」(作詩 江間章子/作曲 中田喜直)や「秋のあじさい」(作詩 星野富弘/作曲 なかにしあかね)が多く選ばれ、日本語をきれいに歌うことが求められる中で
とりわけ、日本文学科A・Bクラス計109名で歌った「Hallelujah!」(作曲 G. F. Handel)は大人数ならではの迫力が感じられました。
3部合唱ならではのハーモニーはもちろん、聴く者を圧倒する声量。
約4分間を見事に歌い上げると、会場には大きな拍手が起こりました。
ステージに上がり、自信を持って楽しそうに歌っている学生のみなさんの姿は、キラキラと輝いていました!
4月に初めて出会った仲間たちと半年間の練習を経て生まれたチームワークや、各パートが協力して一つの合唱を作り上げたという達成感を、今後の学生生活に活かしてほしいと思います。
学生時代を振り返ったとき、この経験がかけがえのない思い出の一つになっていることでしょう。
感染対策のため、マスクをつけたままでの合唱練習・合唱発表となりましたが、連日の暑さにも負けず、この日のために頑張ってきた学生のみなさん、お疲れさまでした!
平井茉実(一般教育部 副手/英文学科卒)
全体合唱の様子をYouTubeに公開しました!
リンクをクリックして、ぜひご覧ください。
2023年度「音楽の世界」♪讃美歌 The Lord bless you and keep you
作曲 P. C. Lutkin
指揮 船橋 洋介(音楽科教授)
伴奏 宮崎 ゆかり(音楽リエゾンセンター 認定演奏員)
作詞 土井晩翠 / 作曲 K. I. Hansen
指揮 船橋 洋介(音楽科教授)
伴奏 宮崎 ゆかり(音楽リエゾンセンター 認定演奏員)