「一眼レフカメラの構造と撮影実技」(座学・実技)を行いました

株式会社 東陽写場の後藤浩策先生をお招きし、一眼レフカメラの講習及び撮影実習を行いました。

「博物館実習」の授業では約2ヶ月間カメラでの撮影方法を学び、その成果発表として6月下旬に学内写真展を行います。
撮影実習を行うにあたり、事前学習として座学での講習会を行いました。この講習会は、今年度が初の試みです。

講習会ではプロのカメラマンである後藤先生より、カメラでの撮影において重要な「露出」と「構図」等、基本の撮影理論をご解説いただきました。絞りやシャッタースピードの調整の仕方など、シーン・対象・撮りたいイメージによって様々な選択肢があり、基本といえど大変奥が深くその判断はプロでも難しいことだそうです。

カメラの専門的な知識にふれ実習生たちは少々緊張した面持ちでしたが、後藤先生の話に熱心に耳を傾けていました。

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講習会を終え、次の週からはいよいよ撮影実習です。実際にカメラを持って外での撮影が始まりました。
最初に実習をスタートした月曜クラスは、宮城学院の枝垂れ桜の下で撮影を行いました。実習生たちは初めてカメラに触れる緊張感を持ちつつ、春らしくあたたかい陽気の中で穏やかな表情を見せていました。

初めての一眼レフカメラ、扱いはやはり難しく苦戦していた実習生たちでしたが、後藤先生より直接使い方の指導を受け無事にその日の撮影を終えることができました。

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これから約1ヶ月半に渡り撮影実習に臨む実習生たちは、写真展でどのような成果を見せてくれるでしょうか。

写真展は6月23日~6月27日の期間で開催予定です。