「博物館実習」特別講習会 甲冑の取り扱い

6月29日(土)、白石市教育委員会から講師の先生をお招きし、甲冑の取り扱いについての講習会を行いました。本仕様のレプリカを使って、甲冑の着付け方を体験します。
足元、腰、腕、胴体、そして頭に、着るものや被るもの、巻くものが多い甲冑を一人で着付けるのは難しいため、分担して着付けました。各自同じ部位ばかり着付けるのではなく、ローテーションすることで着付けの流れを掴むことが出来たと思います。
最後は刀(竹光)を携え、抜刀と納刀も体験しました。着付けだけでなく、甲冑を着た時の視界の狭さや体全体にかかる負荷、動きにくさを知ることが出来た貴重な体験でした。