2019年10月07日放送 18回

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放送音源です。画面は切り替わります。

本日は、4年藤本友佳子さん、3年佐伯奈美さん、コメンテーターは横山さん、蘓武さん、メインパーソナリティは私、3年吉田実央でお送りします。今日のメインパーソナリティは正木ゼミ3年の吉田実央です。出身高校は宮城県気仙沼高等学校です。もうすぐ宮学祭ですね!宮学祭が近いということで今日は「学祭の思い出」をテーマに自己紹介させていただきます。

最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は私、吉田実央が「私のお仕事」について報告します。よろしくお願いします。
Q.まず初めに、皆さんは今、何かアルバイトをしていますか?
大学生になると、ほとんどの人はアルバイトを始めるとおもいます。
そもそもなぜ「アルバイト」と言うのでしょうか??
「アルバイト」とは、学業や本業のかたわらに仕事をすることを意味します。
アルバイトの語源はドイツ語で、「仕事」「研究」「業績」といった意味があるそうです。戦前の旧制高等学校の学生の間で使われ始めた隠語で、家庭教師のような、学業のかたわらにする仕事を「アルバイト」と呼んだことから広まったそうです。
また、日本や韓国における「期間のある労働契約に基づき、企業に雇われる労働者」の俗称とも言われています。
普段あまり考えずに使っていた「アルバイト」という言葉にもこんな語源があったなんて、、私自身も今回調べるまで全く知りませんでした。
私は、1年生の頃からコーヒーと輸入食品のお店でアルバイトをしています。日本にはない外国の食品や調味料、お菓子などが多く取り揃えられており、見るだけでも楽しいお店です。高校の頃に、大学生になったら働きたい!と思ったことがきっかけでここで働いています。
主に輸入食品を取り扱っていますが、素材にこだわった美味しい日本の食品も取り揃えています。
また以前ブームとなった、チアシードやアサイー、キヌアなどの有効成分を突出して多く含む「スーパーフード」も多く取り扱っています。
外国食品が多いため、日本にいる外国の方が母国の食品を買いに来ることが多くあります。
外国の方に商品について尋ねられることもあるので、様々な国の方とコミュニケーションをとることができます。

レジや品出しはもちろん、接客が何より大切な仕事です。スーパーでは売っていない商品も多く取り扱っているため、料理やコーヒー、ワインにこだわりのある方が多く訪れます。
商品知識がないとおすすめできないのでアルバイトを始めたばかりの頃はとても大変でした。
そんな私が働いているお店では、商品知識を得るために「検定」というものがあります。コーヒー、食品、ワインの3つの部門ごとに分かれており、従業員はこの3つを定期的に受けることになっています。
この検定を受けて合格することで、商品について詳しくなり、接客の際に役立ちます。
それだけでなく、食べ物について詳しく知る事ができるので普段の生活でも役に立つのです!
私は今、3級を全て取得しました。級が上がるにつれ、より食べ物の知識を得ることができるので、どんどん学びたいと思います!
また一緒に働く主婦の方から、お店の食品を使ったオススメの調理法なども教えてもらえるため、食品栄養学科として授業で学びながら、同時にアルバイトでも食べ物について知ることができています!
アルバイトはお金を稼ぐこと以外にも、社会のルールやマナーを学ぶ上でうってつけの場です!
私もアルバイトを通して、時間を守ることや挨拶の重要さを実感しました。
また様々な職種を、自分で選んで働くことができるので、将来の仕事をみつけるきっかけにもなります。私もこのアルバイトを通して「食に関わる仕事がしたい」、「管理栄養士の資格を取得したい」という気持ちが以前より強くなりました。
どんな職業に就きたいか決まっていない人や、社会のマナーを身に付ける上で、大学生にとってアルバイトは重要な役割を果たします。これからも勉強とアルバイトを両立させながら、充実した大学生生活を送りたいと思います!

以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は私、吉田実央が「私のお仕事」について報告しました。

≪音楽タイム≫
~♪~

さて、次は「泉区いいとこ大発見Part3」のコーナーです。
第18回のレポーターは3年の佐伯奈美さんです。よろしくお願いします。仙台市泉区紫山にある「紫山公園」についてレポートいたします。
なぜ今回この場所を紹介したいかといいますと、以前、我が家の愛犬を散歩に連れていった時に、その公園内の設備が整っていてすごく印象的だったからです。また、調べてみると私が知らなかった情報もたくさんありましたので、ご紹介したいと思います。

Qところで皆さん紫山公園に行ったことはありますか。
紫山公園は住宅街を抜けた先にあり、見晴らしが良く、とても広い公園です。近くにはコンビニ、仙台泉プレミアムアウトレットパークがあります。公園内は「芝生広場」「ふれあい広場」「壁泉」があります。まず、芝生広場は特に広いのが印象的でした。ふれあい広場にはローラー滑り台や大型の遊具も揃っていて、多くの子ども達が様々なアスレチックで遊ぶことができます。また「壁泉」というのは人工の滝でできていて、夏場は水遊びができる場所になっています。私がちょうど訪れた日は天気もよく家族連れで賑わっていました。ピクニックをするのもいいかもしれませんね。また、公園内の遊具は小さなお子さん向けのものもあるので親子で気軽に楽しむことができると思います。

Qここで、みなさんも小さかった頃、公園とかよく行かれたと思いますが、何か思い出に残っている出来事とかありますか。
ちなみに私は小さい頃、鉄棒がすごく好きだったので、膝を抱えてまま回転する「だるま回り」とかよくぐるぐる回って遊んでいたのですが、ある時、勢いよく回りすぎたせいか服が鉄棒に巻きついてしまって宙吊り状態になったことがありました。

さらに調べてみてわかったことなのですが紫山公園には林道につながる入口が数カ所あるそうです。そこはちょっとした山道のようになっていて、歩きやすいようにしっかりと整備もなされています。ベンチもあるようなので、そこで一休みすることもできます。私はまだ、そこには足を踏み入れたことがないので今度ぜひ行ってみたいと思いました。

さて最近は暑さもだいぶ和らぎ、過ごしやすい季節となりましたね。紫山公園では、秋になると紅葉が見頃を迎えるそうです。
では最後に紫山公園までのアクセスを紹介したいと思います。公共交通機関で行かれる場合は、泉中央駅、あるいは八乙女駅からバスで20〜25分程度で行くこができます。また無料の駐車場もあるので車で来ても安心です。
みなさんも秋のお散歩やお出かけに紫山公園にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上、「泉区いいとこ大発見Part3」のコーナーでした。

 

さて、続いては「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は、4年の藤本友佳子さんに解決してもらいます。よろしくお願いします。
はい。ペンネーム ガブリエルさんからの質問です。
「今年の夏、日焼け対策を頑張っていたら、父に、骨がもろくなっちゃうぞ!と言われました。どうしてでしょうか?」
なるほど~。
私は今年、結構日焼けしてしまったんですけど、日焼けすると肌がひりひりしたり、乾燥したりしちゃうので、しっかり対策したいところですよね。

Q.今年の夏、日焼けとかしました?
まだまだ紫外線が気になるこの時期。
今回は、紫外線と、骨の関係性についてお話したいと思います。
私たちを悩ませる紫外線。実は、「体内でビタミンDを作る」ために必要なんです。
私たちが、丈夫な骨や歯でいられるのは、このビタミンDあってのこと。ビタミンDは、骨の材料となるカルシウムのサポートをしているんです。食べ物からカルシウムが吸収されやすくなるよう助けたり、骨や歯にカルシウムを届けたり。とにかく大活躍のビタミンです。
私たちは、日光を浴びることで、皮膚でビタミンDを作ることができます。子供の頃、「外で遊ぶと骨が丈夫になるよ」と言われたことはありませんか?それには、こんな根拠があったんですね。
家にこもりっぱなしで全く日差しを浴びなかったり、異常なまでに日焼け対策を続けたりしてしまうと、たしかに、ビタミンDが不足してしまう可能性があります。
ビタミンDが足りなくなると、背骨や足の骨が曲がったり、X脚やO脚になったり、骨粗鬆症のリスクが高まったりします。歯も脆くなり、むし歯に繋がる危険もあります。
ガブリエルさんのお父さんはその知識があったので、日焼け対策を頑張るガブリエルさんを心配して、「骨がもろくなるぞ!」と言ったんでしょうね。
でも、ご安心ください。
ビタミンDは、食品からもとることができます!
最近では、ビタミンDに特化したサプリメントも販売されていますが、サプリメントは、飲みすぎに繋がりやすいおそれがあります。ビタミンDが体の中で必要以上に多くなってしまうと、血管や心臓、肺などにカルシウムが溜まって、腎臓などにトラブルが起こってしまうかもしれません。まずは、食事からの摂取を心掛け、サプリメントは、どうしても!というときに活用しましょう。
ビタミンDがたくさん含まれているのは、ズバリお魚。
お魚の中でも、さけやかつお、かれい、さんまなど、これから美味しく食べられそうなお魚がたくさんです。
また、きくらげや干しシイタケなどのキノコ類にも豊富に含まれていますよ。
では、日焼け対策をまだまだ頑張りたいこの時期に、ビタミンDがたっぷり摂れるおすすめレシピ、「鮭ののっぺい汁」を簡単にご紹介します。材料は、宮城学院女子大学のホームページ内、パワフル奮闘記のサイトに載せておきますので、放送終了後、よろしければご確認ください。

★材料(2人分)
鮭(生)100g
塩ふたつまみ
サトイモ50g
ニンジン50g
こんにゃく50g
干しシイタケ2枚
きぬさや2枚
水400ml
≪調味料≫
シイタケの戻し汁100ml
料理酒大さじ1
顆粒和風だし小さじ1
みりん小さじ2
しょうゆ大さじ1

まず、干ししいたけを水で戻し、鮭、サトイモ、ニンジン、ゴボウ、きぬさや、こんにゃくの下処理をし、すべて一口大に切ります。
次に、切った鮭をバットに入れ、塩を振って5分ほど置きます。
5分後、鮭の水気をキッチンペーパーでふき取り、鍋に水と調味料、きぬさや以外の具材を入れ、サトイモが柔らかくなるまで弱火で煮込みます。
きぬさやを入れてさっと煮たら、器に盛りつけて完成です。
全国で郷土料理として食べられている「のっぺい汁」ですので、具材や味付けは地域、ご家庭ごとに少しずつ違うと思います。
お好みの具材でどうぞお試し下さい。

「のっぺい汁」って、初めて聞きました!
お顔や腕には日焼け止めをばっちり塗って、日々の食事で積極的にビタミンDを摂取する!
以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は私、藤本友佳子が「今年の夏、日焼け対策を頑張っていたら、父に、骨がもろくなっちゃうぞ!と言われました。どうしてでしょうか?」という質問についてお答えしました。
美味しく食べて、お肌も骨も、紫外線から守り抜きましょう!

以上、「解決!なんでもアンサー」今回は藤本友佳子さんに「日焼けと骨の関係」について解決してもらいました。

最後に蘓武さんの旬の野菜コーナー、略して「ソブシュンベジタブル」を蘓武さん、よろしくお願いします。

さて、そろそろお別れの時間です。
『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに』