2019年07月15日放送 6回

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放送音源です。画面は切り替わります。

6回目を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ4年の五十嵐加奈です。
出身高校は仙台白百合学園です。今日は「最近買ったもの」をテーマに自己紹介させていただきます。
梶川千里さん、吉田実央さん、コメンテーターは横山さん、蘓武さんとお送りします。

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は3年の梶川千里さんに「サークル活動」について報告してもらいます。よろしくお願いします。
はい、今回は私、梶川千里が「サークル活動」についてお話しします。
宮城学院にはスポーツ系、文化系、同好会、ボランティアなど、数多くのサークルがあります。
今回は、そんな中でも、私が所属している「M.G.Singmates(エムジーシングメイツ)」についてご紹介させていただきます。
よく合唱サークルと間違われることがありますが、シングメイツは学内唯一の軽音サークルです。
今年は1年生38名が入部し、現在は約70名で活動しています。

私は高校では「マンドリン」という、琵琶の形に似ている、イタリアの弦楽器をやっていました。同じ弦楽器ですが、大学ではベースを始めました。
シングメイツでは、音楽のジャンルは様々で、J-POPからロック、アニソンなど幅広く、アーティストも男女を問いません。コピーバンドがほとんどですが、オリジナルで活動している人もいます。
同じ音楽が好きな人と組んだり、憧れの先輩と組んだり…
自分から積極的に呼びかけることもあれば、誘われてバンドに入ることもあるので、色々な音楽を知るきっかけにもなっています。
バンドは主に、ボーカル、ギター、ベース、ドラムで編成されており、曲によってはキーボードが加わることもあります。
形がそっくりなギターとベースですが、皆さんはこれらの楽器の違いが分かりますか?
この2つを見分けるポイントとして、最も分かりやすいのが、弦の本数です。
楽器の種類にもよりますが、主にギターは6本、ベースは4本で作られています。音楽番組などで、バンド演奏を目にすることがあると思います。このポイントをもとに、見分けられるか、ぜひチャレンジしてみてください!
(楽器の役割として、ギターはメロディーを弾いたり、伴奏として「コード」と呼ばれる和音を弾いたりします。
その反面、ベースは地味なイメージがあるかと思います。
メロディーを弾くことは少ないですが、ドラムと共に低い音でリズムを刻んでおり、実は、バンドを支えるとても大切な役割を果たしているパートでもあります。)
以前から楽器をやっていた人もいれば、初心者もたくさんいます。
私は楽譜を読むことができません。そんな人でも、楽器未経験の人でも、自分のペースでできるので、焦る必要は全くありません。
先輩に教えてもらったり、部室にある楽器で練習もできます。
音楽が好き!という方は、気軽に入部してきてください!
シングメイツの活動として、毎週火曜日のお昼休みには、部会があります。
また、小会議室が使用できる、火曜日・水曜日・金曜日には個人練習やバンド練習をしています。イベントが近くなると、仙台のスタジオを借りて練習することもあります。
学内のイベントには、新入生歓迎ライブやクリスマスライブなどがあり、主に小会議室をライブ会場に行われています。
この時期になると、「七夕ライブ」という、新1年生にとって初めてのライブが行われます。1年生を中心に組まれたバンドに、先輩が1人入ってサポートしてもらいながら練習を進めていきます。1年生の頑張っている姿を見れるのが、とても楽しみです!
学外でも、ライブハウスをお借りして、定期演奏会や卒業ライブ、また他大学との合同ライブを開催しています。
先月は、同じ女子大である、仙台白百合女子大学さんとの合同ライブ「あままつり」というイベントが行われました。「女祭り(おんなまつり)」と書いて「女祭り(あままつり)」と読みます。
それぞれのライブを見るだけでなく、各大学の部員が集まって結成された「スペシャルバンド」を見れるのが、合同ライブの魅力のひとつでもあります。
ライブを見て楽しみ、交流を深めるだけでなく、演奏技術などに刺激を受け、日々の活動に活かしています。
また、少し先にはなりますが、10月19日土曜日と20日日曜日に開催される大学祭にも、毎年参加しています。
ありがたいことに、今年は教室だけでなく、中庭でもライブをさせていただくことなりました!大学祭を盛り上げられるよう、精一杯頑張りたいと思います!
皆さんも、正木ゼミで販売する、豆腐ドーナツの「イソフラボンバー」を食べながら、ぜひ足を運んでみてください!お待ちしております!
私にとって、M.G.Singmatesでの活動は、管理栄養士になる上での、勉学の励みになっています。
課題や実習が大変でつらい時、仲間と好きな音楽を語り合って、共に鳴らすことが、モチベーションの向上に繋がっています。
皆さんも、自分のやる気に繋がる活動を始めてみてはいかがでしょうか。

以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は梶川千里さんに「サークル活動」について報告してもらいました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲お届けします。
~♪~

≪コーナー2 泉区いいとこ大発見≫
第6回目のレポーターは吉田実央さんです。よろしくお願いします。
今回は『四角いどら焼き』で有名なankoya(あんこや)をレポートいたします。
私は以前からankoyaのどら焼きが大好きで多くの方に知ってもらいたいと思ったため、今回紹介させていただきます。
ankoyaは仙台市営バス「実沢」バス停から徒歩5分のところにあるどら焼き専門店です。
「どら焼き」と書かれたのぼりが目印です。
こじんまりとした店内は明るく、木に囲まれたおしゃれな空間です。
ankoyaで使われるつぶし餡は北海道羊蹄産の小豆を使用しており、1日8時間かけて柔らかくふっくらと炊き上げ、手ごねで練り上げています。
Qみなさんankoyaはご存知ですか?
もとはたい焼きを中心に販売する甘味処でしたが、その後、こだわりのあんこをたっぷり使ったどら焼きの専門店に変わりました。
現在は木町通本店、仙台駅前店、泉店、保春院店の4箇所に店舗を構えています。今回ご紹介する泉店は2013年7月にオープンしましたが、6年経った今でも変わらず人気のお店です。
ankoyaで使われているつぶし餡は北海道羊蹄産の小豆を使用しており、1日8時間かけて柔らかくふっくらと炊き上げ、手ごねで練り上げています。
Qみなさんつぶ餡とつぶし餡の違いは何かわかりますか?
つぶ餡は小豆を潰さないように炊いた餡のことをいい、蜜漬けして甘くした小豆をこしあんと混ぜて作るそうです。
それに対してつぶし餡は小豆がやや潰れた状態の餡をいい、柔らかく炊いた小豆に砂糖を加え、練って作るそうです。
このつぶし餡が、一枚一枚丁寧に手焼きした皮にたっぷり入っています。
そして何と言ってもankoyaのどら焼きの特徴は、形が四角いことです。
なぜ四角い形かというと『ankoya自慢のあんこを、どこから食べても同じように食べられるように』という思いから、このような形にしたそうです。
お店では定番商品としてあんどら・もちどら・バタどら・くるみどらの4種類を販売しています。
他には、抹茶どら・クリームチーズどら・マロンどら・クリームどら・いもどらなどの季節限定商品を販売しています。私が先日訪れた際は、抹茶どらとクリームチーズどらでした。他にも一回り小さい大きさの「こどら」の4個入りと8個入りのセットもあります。
私のオススメは抹茶どらです。つぶし餡と濃厚な抹茶ババロアがたっぷり入っており、抹茶好きにはたまらない一品です!
価格はあんどらが165円、もちどら・バタどら・くるみどらが195円、季節限定商品は220円とどの商品も200円前後で買うことができます。
営業時間は9時から18時ですが、それより前に完売するため、無くなり次第終了となっています。
過去に私が13時頃に行って完売していたことがありました。それ以降は開店してすぐ行くようにしているのですが、いつ行っても絶え間無くお客さんが入ってきます。
お店の方によると、早い時には午前中で完売してしまうそうです!
そのためankoyaでは1個から電話での事前予約が可能となっています。当日のキャンセルや変更はできないそうです。また、予約状況によっては前日や当日の予約を締め切る場合もあるそうなので早めの予約がおすすめです。
定休日は日曜日・祝日となっています。駐車場は3台ほど止められるので、車で行くことも可能です。
お土産や御使い物にしたら喜ばれること間違いなし!是非一度、ankoyaに足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後に、取材を快く引き受けていただきありがとうございました。
以上、「泉区いいとこ大発見Part3」のコーナーでした。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は、私、五十嵐加奈が解決いたします。よろしくお願いします。「ホットドッグにドッグという名称がついているのは何故ですか」という質問をいただきました。
世界にはさまざまな名前の料理があり、それぞれに意味や語源・由来があります。この料理名ドッグという言葉が使われていますが、確かにあまり犬要素は感じませんね。
Q何故ドッグという言葉がつくか、考えたことありますか
まず、ホットドッグについて解説したいと思います。ホットドックはソーセージを細長いパンにはさんだ料理のことで、マスタードやトマトケチャップで味付けしたり、野菜を挟むこともあります。
ホットドッグは「犬の肉を使っていたから」と言う由来がありますが、これは都市伝説であり、根拠はないそうです。定説ではソーセージのことをドッグと呼ぶようになったのは19世紀になってからだと言われています。
ソーセージが細長い食べ物であることから犬のダックスフントの細長い体に見立て野球場では「レッド・ホット・ダックスフント・ソーセージ」という名前で売られていました。
ニューヨークのジャーナル紙のスポーツ漫画家であったT・A・ドルガンがこれを見てひらめき、ソーセージの代わりにダックスフントそのものがマスタードを塗られ、パンに挟まっている漫画を描きました。
「ダックスフント」と書くことが面倒だった彼は漫画のタイトルを「ホットドックはいかが」としたことから、ホットドッグと呼ばれるようになりました。
また、ホットドッグに使われているソーセージはドイツから渡り、ホットドッグという食べ物はアメリカで生まれました。
以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は私、五十嵐が「ホットドッグのドッグの意味」について解決させていただきました。

『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに』