８月２０日から９月９日までの３週間、英文学科の２・３年生からなる43名がカナダのビクトリアへ海外研修に行ってきました。

　参加者は平日は語学学校で英語の授業を受け、それからビクトリアの街を散策して、さまざまな名所や施設を訪れました。
ティールームでのアフターヌーンティー、映画鑑賞、ビーズを使ったオリジナルのアクセサリー作りなどを体験し、学生はどのアクティビティにも楽しそうに参加していました。

　週末は語学学校は休みで、学生たちはホストファミリーとの時間を過ごしました。
家でホストファミリーと一緒にスポーツを楽しんだ人たちもいれば、湖や遊園地、ショッピングなどに連れて行ってもらった人たちもいたようです。

　英文学科の海外研修では、学生たちは２人１組で現地の一般家庭にホームステイをすることになっています。
今回の海外研修でも、ホストファミリーがどんな人たちなのか、どんな風に挨拶をすればいいのかと、学生たちは不安を口にし、始めは食習慣や生活習慣の違いで戸惑うことも多くあったようです。けれども親切なホストファミリーのおかげですぐにビクトリアでの生活にも慣れ、最終日にビクトリア空港を発つときには、涙を見せながら家族との別れを惜しむ人たちもいました。

それぞれが大切な思い出を作り、充実した時間を過ごすことのできた３週間でした。

（報告者：田島優子）