英文学科1年生対象「伝える・伝わる声と話し方基礎講座」 基礎編 を開催しました

6月26日、本学英文学科OGの赤間裕子氏(声と話し方コンサルタント・フリーキャスター)をお迎えし、英文学科主催 声と話し方講座「伝える・伝わる声と話し方基礎講座」基礎編を開催しました。

今回は今年入学した1年生を中心に、コミュニケーション力を磨く話し方や振る舞いの基礎について、実践的なトレーニングなどを交えながらお話いただきました。

IMG_6203

まずは挨拶・返事など普段何気なく行っていることを、表情や声色を意識しながら行うことで、相手に与える印象が変わるということから説明いただきました。

学生たちは始めこそ少し緊張した様子でしたが、好印象を与える表情の練習として「友達同士でお互い笑いかけてみる」ワークを行い、緊張がほぐれたようでした。

IMG_6209copy

さらに実際のトレーニングを通して、効果的なお辞儀の仕方を学びました。お辞儀は角度によって意味が異なり、会釈・敬礼・最敬礼という段階があります。普段それ程意識していないことがいかに印象を変える重要なことか、身をもって学ぶことが出来ました。

他には効果的な発声の仕方やアイコンタクト、言葉遣いについて指導いただきました。「ら抜き言葉」や「バイト敬語」と呼ばれる誤った言葉の使い方など、今後アルバイトや就職活動を行う学生たちにとって非常に有益な内容でした。学生たちはメモを取ったり声に出して練習してみたりと、高い関心を持っているようでした。

受講生は今回の講座で学んだことを、ぜひ今後の社会生活や就職活動等に活かしてほしいと思います。
「基礎編」の連続講座である「展開編」は後期に実施予定です。