英文学科生が「国際交流協会」に招待されました!

「国際交流協会わたり」に英文学科生が招待されました。

宮城県亘理町明と仙台市在住のベトナム人留学生が交流するイベント「ワールドカフェ・ベトナム文化紹介」(「国際交流協会わたり」主催)に、英文学科1年のブイ・レ・ニーさんが招待されました。

ニーさんは、ベトナム南部の沿岸都市ニャチャン出身で、英語と日本語の通訳者をめざして本学英文学科に入学しました。

ニーさんはイベントの中で、来日から日本語学校、大学入学までの自身の経歴について話しました。そしてスライドを用いながら、ベトナムについて、旧正月など日本とは異なる文化や人気のある食べ物を紹介しました。

参加者との交流会も行われ、フォーやハス茶、ベトナム風コーヒーなど人気のある食べ物や飲み物を前に、それらの説明を交えながら参加者と交流の時間を楽しみました。

Image (1)母国ベトナムの民族衣装(アオザイ)を着て、参加者にベトナムを紹介するニーさん

ニーさんは母国であるベトナムのことをすべて日本語で説明し、参加者たちにはニーさんの思いがしっかりと伝わった様子でした。

始めは人数の多さや年齢層の幅広さに驚き緊張したようでしたが、「参加者の皆さんがすごく応援してくれたので、緊張感も解けて気楽に発表をすることができた。発表後は自分の日本での経験やベトナムのことについてたくさん質問があり、とても嬉しかった」と語ってくださいました。

日本語を使いこなすニーさんですが、今度は英語で世界に発信できるよう、英文学科の授業に奮闘しています。

ニーさんとこのイベントのことは、河北新報(2024年4月24日朝刊)に掲載されました。

河北新報オンライン記事はこちら:ベトナムと亘理、おいしい交流 宮城県亘理町民と留学生がカフェイベント 「フォー」「イチゴ」など並ぶ | 河北新報オンライン (kahoku.news)