英文学科1年生49名と3年生学生リーダー6名が、12月3日~4日に福島県にある英国中世の「街」を再現したBritish Hillsで国内研修を行いました。コロナ感染症拡大の影響のため、今年は2019年以来の実施となりました。
British Hillsでは日本語完全禁止となっており、参加者は2日間英語で過ごしました。
1日目はオリエンテーション後、英国貴族が生活していたとされるマナーハウスの見学や、イギリス人スタッフとの交流を行いました。
夜は全員そろって英国流のフォーマルなディナーをいただきました。授業で事前にテーブルマナーがなぜ必要かについて学んでいた参加者たちは、学んだ成果を十分に発揮していました。
2日日はシェイクスピア劇の英語講座を受け、全員が『ロミオとジュリエット』を演じました。最初は恥ずかしがっていた参加者でしたが、動作を交えたり口調を変えて演じるなど、見事な劇を披露しました。
その後は「西洋の書道」と言われるカリグラフィーに挑戦し、英語で指導を受けながらクリスマスカードを作成しました。
大学での授業と違った英語および英語圏文化体験、そして2日間ともに過ごすことにより、学生間の親睦を深める良い研修となりました。
英文学科では、来年度は英語圏文化体験として海外研修を再開することを予定しています。
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