吉村典子教授の著書『ウィリアム・ド・モーガンとヴィクトリアン・アート』(淡交社)が、意匠学会の学会賞を受賞しました。
この賞は、作品、著作、各種活動など、デザインに関する最近のあらゆる業績を対象として選考し、そのなかでもっとも意匠学会として顕彰するにふさわしいと判断される優れた業績に対し、授与されるものです。
吉村教授の著作は宮城学院女子大学出版助成を受け、2017年に出版されました。学会賞選考委員会により(以下抜粋)「ド・モーガンの作品を分析するとともに、ヴィクトリアン・アートのありかたを社会的・空間的に考察し、イギリスにおける本格的調査研究に基づく学術的価値の高い出版物」と評価されました。
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