吉村典子教授の著書の書評が京都新聞等に掲載されました

吉村典子教授の著書『ウィリアム・ド・モーガンとヴィクトリアン・アート』(2017年4月淡交社より出版)の書評が、6月11日付の『京都新聞』をはじめ多数の新聞に掲載されました。

以下 一部を引用

本書は、ヴィクトリア朝期から20世紀初頭にかけて、英国で活躍した「装飾芸術の巨匠」ウィリアム・ド・モーガンの没後100年に出版された美しく意欲的な著作である。著者は(中略)資料の丹念な検討などをもとに、芸術家ド・モーガンの人柄や政治思想を物語る逸話などを交えて、その芸術世界の全貌に迫る。(中略)一人の芸術家の才能と創作の意欲、豊かな着想と交友の軌跡をたどりながら「ヴィクトリアン・アート」の世界が放った輝きとダイナミズムに触れることができる。(評者:近藤存志 フェリス女学院大学教授)

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