12月11日(金)と18日(金)の2回に渡り、声と話し方コンサルタントの赤間 裕子氏を講師に迎え、英文学科主催1年生対象「伝える・伝わる声と話し方基礎講座」を開きました。
第1回目の講座では、学生の自己紹介から言葉や表情の癖を見つけ出し、正しい言葉遣いや第一印象を良くするためのアイコンタクトや発音を教えていただきました。続いて、グループで話し合いながら基本の敬語をチェックし、普段使う若者言葉を探し出しました。赤間先生は、「仕事をする時や就職活動時にどんなに言葉を気を付けていても、普段使用する誤った言葉をつい口にしてしまうことがあります。自分が使う間違った言葉を見つけ出し、意識して改善しましょう」とおっしゃっていました。
第2回目の講座では、各グループの代表者が自己紹介と好きな食べ物をテーマに1分間発表を行いました。その際、言葉の間違いに気を付け、発表者が伝わりやすい話し方や表情をしているかチェックしました。具体的な方法として、センテンスを短くすること、固有名詞を用いて分かりやすく説明することや話し方の順番(PREP法)を学びました。受講生は、最初は言葉でうまく説明することを難しく感じていましたが、赤間先生のフォローを受けたり,他の人の発表を見たりすることで、発表や説明を上手に行うヒントを見つけることができたようです。