英文学科主催『自己を高めるビジネスマナー 航空業界編』第三回講座を行いました

11月19日(木)マナーコンサルタントの長久保 美奈氏を講師に迎え、『自己を高めるビジネスマナー 航空業界編』第三回講座を行いました。IMG_2956[1]
第一回、第二回では主に面接対策を行っていただきましたが、第三回目となった今回は,長久保さんの元日系国際線キャビンアテンダントとしての仕事経験を基に、航空業界の仕事内容をメインにお話しされました。
 
同じ空港で働く仕事であっても、国際線や国内線のキャビンアテンダント、グランドアテンダント、パイロット、管制官、整備スタッフといった職種はそれぞれに違う役割を持っており、チームで仕事を行っていることを話されました。 
 
またキャビンアテンダントの仕事について、まず緊急避難要員としてお客様の安全を第一に考えなければいけないことや、お客様と同じ立場に立って考えるホスピタリティが求められる職業であるとお話されました。
 
印象的だったのは、国際線には様々な国に行けるといった華やかな面がある一方、一ヵ月に計10日間しか日本に帰れず、時差調節のために運動を行い、日光に当たるようにするといったセルフコントロール力が常に求められるハードさを伴う仕事でもあるということでした。
 
「CAの仕事に憧れを持って当たり前ですが、憧れだけではなれません。大変さをふまえて尚憧
れるのであれば、その熱意をもって試験に臨んでほしい」と最後におっしゃっていました。IMG_2958[1]
 
3週にわたってお送りした今回の講座ですが、航空業界を目指す人や今後の就職を考える人たちにとって、面接マナーや仕事を知ることのできる良い機会となりました。