6/14(土) 公開研究討論会「マルチスピーシーズの視座と観光人類学」を開催します

本学・現代ビジネス学科の市野澤潤平 教授が代表を務める科研費基盤B「観光における不確実性とリスク」では、公開研究討論会「マルチスピーシーズの視座と観光人類学」を開催します。

従来の日本の観光学において自然観光は、持続可能性を主たる論点として、エコツーリズムやコミュニティベースドツーリズムの観点から議論される傾向がありました。そこで本研究討論会では、自然観光をめぐる人文社会科学的研究の新展開として、2010年代から急速に注目を集めつつある「マルチスピーシーズ」の視座を観光人類学に導入する可能性と問題について、様々な角度から議論を行います。

「マルチスピーシーズ」は、2025年度の観光学術学会研究大会のシンポジウムでも取り上げられる、観光研究における最新のテーマのひとつであり、本研究討論会は、学会シンポジウムの前哨戦と位置づけられます。

◆開催日時:2025年6月14日(土) 14:00~16:00
◆開催場所:宮城学院女子大学 講義館 C511教室
※事前予約などは必要ありません。
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2025-6-14_Flyer「マルチスピーシーズの視座と観光人類学」