2020宮城学院女子大学附属キリスト教文化研究所公開シンポジウム 対談「魅せましょう!女子大学の底力を!-クリエイティブに生きるための教養-」を開催しました

2020宮城学院女子大学附属キリスト教文化研究所公開シンポジウム 対談「魅せましょう!女子大学の底力を!-クリエイティブに生きるための教養-」を開催しました。

2020年11月28日(土)13:30~15:30、女優の鶴田真由さんと作家で画家の大宮エリーさんをお迎えして、本研究所主催の公開シンポジウム「魅せましょう! 女子大学の底力を! 対談 クリエイティブに生きるための教養』を開催いたしました。
今年度のシンポジウムは、新型コロナの感染拡大にともない、本学講堂を会場(本学学生教職員のみ参加)とし、学外に向けてはYouTube live配信での開催となりました。
参加人数は、105名が会場で聞き、YouTube live配信215名合計320名にご参加をいただきました。

【左:鶴田真由さん 右:大宮エリーさん】

クリエイティブな場で活躍し続けている鶴田真由さんと大宮エリーさんの対談は、まず、お二人の学生時代・就職してから、「旅」「美術(アート)」を通して経験したこと、考えたことをお話頂きました。そして、現在(今)、「美術(アート)」・「旅」とどのように関わり、これからどのように関わりたいかにつてお話は進められました。最後に、会場にいる学生たちに「クリエイティブに生きるための教養」とは何か、お二人からアドバイスを頂きました。90分におよぶ対談に寄せられたアンケートでは、参加者の99%から大変満足・満足と回答して頂き、また多く参加者から感想やコメントを頂きました。
多くのの参加者の心を動かしてくださった講師のお二人には、こころより感謝を申し上げます。
そして、企画に関わった運営委員一同大変うれしく思います。
ここに参加者の皆様から寄せられた感想の一部をご紹介させていただきます。

●これまでは挑戦すること、前に進むことに対して、勇気が出せずにいた場面が多くありましたが、今だからこそできることを通して沢山のものに触れ、人生の旅を精一杯進んでいきたいという前向きな思いと、本当に大きな勇気を抱くことができました。新型コロナウイルスの流行により、今後の不安を日々感じていましたが、このような前向きな思いが溢れる貴重な機会をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

DSC05654●コロナ渦のなかで、中々 外へ行動を起こすことができず、どこか希望を失っていた部分がありました。しかし今回おふたりの経験を知り、まだまだ自分は始まりにもいないし、創造もしていなく、未熟だったことを知ることができました。この世の中の状況のせいにせず、自分らしいクリエイティブで生きてムダがムダじゃないことを理解していこうと思います。

●お2人の旅の話、創作の話、とても興味深かったです。エリーさんの、どっちが正解とか失敗とか思わなければ、後悔はない、という言葉、とても印象に残りました。悩むことも多い日々ですが、もしかしたらこの選択間違ってたのかな、と思うこともありましたが、この道、悪くない、って思うことがいいなと思いました。気持ちを前向きにさせてくれるお2人のやりとり楽しかったです。企画やこのような形での講演に至るまで、準備などご苦労も多かったと思いますが、母校から遠く離れたところからも参加でき、とても有意義でした。ありがとうございました。
●みせることはなくても身に付けている知識や、知識を裏付ける体験が教養であり、そのような体験ができるものが旅なのだと感じました。旅をすることで様々なドラマがあり、様々な知識や考え、体験を得ることができるということを学びました。無駄が無駄ではなく、活きてくるという言葉を聞き、何事も経験し挑戦していこうと思いました。
●生き方を教えられた気がしました。今の時代だからこそできることは何か、学生だからできることは何かと悩んでいましたが、悩む暇があったらやってみようという二人の生き方を聞き、そういう生き方はかっこいいなと思いました。私もなるべくやってみようというスタンスで今後生きていこうかなと思いました。
●私達は一見止まっているように見えて、実は動いているということを聞いたとき気持ちが楽になった。実際に行動に移せていない分、今はよく考えてようと思った。

●現在の社会背景と、学生の悩みをリンクさせていDSC05662 (2)て、会場で聞けなくてもより自分のこととして考えることができた。とても楽しかった。
●型にとらわれずいろんなことを経験してきたからこそ見える景色、知識があって、それが人生経験として活かされていることがわかりました。海外やアートの写真がたくさんあって、旅を疑似体験している気分で楽しかったです。

 

【学生運営委員の人間文化学会、現代ビジネス学会の学生さんたち】