発達科学研究所にて、「フィンランドの建築・デザインとくらし」、「発想力 アイデアを形にする方法」の2つのイベントが開催されました。
(1)10:00-11:30(うふカフェ)「フィンランドの建築・デザインとくらし」
講師:厳 爽先生(生活文化デザイン学科教授)
生活文化デザイン学科教授の厳先生にフィンランドの建築とデザインについてのお話をいただきました。
スウェーデンとの共通の部分は、「自立」 というのがキーワードにあるように感じます。
北欧デザインといわれる作品には、創造性を重んじる雰囲気があり、アアルトの建築作品を起点としてデザイン された食器や人々の暮らしに根付いていることが分かる内容でした。
(2)13:00-16:00(K209)「公開講演会:発想力 アイデアを形にする方法」
講師:國藤進(JAIST副学長)
午後の部は、國藤進先生(JAIST副学長)にご登壇頂き、ご自身の成功体験と失敗体験を含めて創造性を発揮するための方法をご教示頂きました。
新しいことにチャレンジするための夢の見方、それによって、夢の中で新しいアイデアのヒントを得たということでしたが、特に印象の残る内容でした。
新しいアイデアが、より具体的なアイデアに生まれるようにするためには、アイデアが浮かんだ時、身近な人に話してみることがよいのだそうです。
他にもBW法、KJ法についてのワークショップも開催して頂き、グループで学生時代にしておくべきことを共有できた一日でした。