[キリスト教文化研究所]公開研究会(地域子ども学研究センターと合同)を開催しました。

6月14日、キリスト教文化研究所主催(地域子ども学研究センターと合同)の公開研究会「子どもの育ちを尊ぶということ~「子どもの視点に立ったコミュニティ形成」を考える~」を開催しました。

はじめに、キリスト教文化研究所所長の天童睦子教授(本学・一般教育部)より同研究所の50余年にわたる歴史の振り返りと近年の活動の紹介がありました。また地域子ども学研究センター運営代表の足立智昭教授(本学・教育学部)より「子どもの視点に立ったコミュニティ形成」を考える、本研究会への期待が述べられました。

今回の公開研究会では、話題提供として、新免信美先生(さくらがおか子どもの園 代表)を迎え、長年保育に携わってこられた立場から、地域保育型事業の特徴、とくに小規模保育ならではのきめ細やかな見守り体制の事例、保育事業に携わるなかでの苦労や、保護者の方との関わり方等、先生の実体験に基づいた事例の報告がありました。

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フロアには、学生、本学の教職員のほか、「いのちの電話」の相談員リーダーの方々のご参加もいただき、司会の間瀬幸江准教授(本学・一般教育部)のリードで活発な意見交換が行われました。