2019年11月19日(火)宮城学院女子大学開学70周年記念 教育学会健康教育専攻企画 フォトジャーナリスト 安田菜津紀さんの講演会「こどもたちの命・未来・希望」を開催しました。
当日は、学生・教職員・一般参加者合わせまして129名の参加を頂きました。
安田さんがフォトジャーナリストを目指すきっかけとなったカンボジアのお話から始まり、最近取材に行かれたシリア、東日本大震災に見舞われた陸前高田とお話が進められました。安田さんは、会場を歩いて参加者に問いかけながら、1枚の写真から広がる世界の事実を語ってくださいました。
多くの学生からは、自分たちの知らない世界を知ることができたという感想が寄せられました。そして、「自分は、大人としてこどもたちを守る存在」「こどもたちの未来のために自分にできること」「いま、大切な人たちを守るために自分ができること」等について書かれていました。また、東北の地で語られた東日本大震災のお話は、学生たちの心を動かし、被災者としての自分だからこそこの経験を次へ語り継いでいきたいという感想等も寄せられました。テーマである「こどもたちの命・未来・希望」を自分たちが守る存在と意識された感想が多く、企画した実行委員たちはとてもうれしく思いました。
講演会は終了いたしましたが、写真展の方は12月15日(日)まで本学礼拝堂ラウンジ コイノニアで開催しております。12月15日(日)は、クリスマスマーケットでの開催になります。ぜひ、足をお運びください。