ビデオレターによる梅宮れいか先生の講演会からは、知らないことが生み出す偏見や差別ということについて深く考えさせられました。上映会終了後、意見交流会を進めるにあたっては、最初の段階では不慣れなこともあり、教室には緊張の空気が漂いました。そんな時、参加者の方からの「座席を円形にしたら話しやすくないですか？」という救いの一言。皆でスクリーンに向かって並べられていた椅子を動かすと、教室の緊張の空気が緩みました。皆さんから率直なご意見とご感想を伺い、一人一人の多様な考えを聞くことの大切さを感じました。

また、皆さんから頂いたメッセージで”にじ”をつくった「にじいろボード」。教室を訪問してくださった方々がたくさんメッセージを書いてくださいました。今後のプロジェクトの取り組み方について、ヒントとエネルギーを頂きました。

まだまだ歩みだしたばかりで心許ない私たちですが、みなさまの力を借りて今後も活動を進めていきますので、これからもよろしくお願い申し上げます。