10月13日に本学で開催されたプレゼン大会『なぜ、今、女子大か』で、本専攻の1年生と2年生が入賞しました。4チームのうち2チームが健康教育専攻の学生でした。
2位に入賞したのは1年生の4人。『女子大不要論を論破する』、『多様性社会における女子大の意義』をテーマに、学びの成果を発表しました。1年生の発表は、女子大の歴史、他国の女子大との比較をしながら、「共学が男女平等と言えるのか」、「表層的に平等を装っていても真の平等はまだまだではないか」という問いを投げかけていました。2年生は交流サイト(SNS)上の女性差別発言を引用しながら「女子大は偏見のない安心できる環境で、自分らしく自由に学べていること」「(ジェンダー平等が進み)、女子大の意義が問われなくなるのが良い」と語っていました。両発表は、宮城学院女子大学の存在意義を問いながらも、共生、ジェンダー平等を考える力強いものでした。