絵巻と掛け軸の鑑賞会を開催しました

本学科の井上ゼミ(日本美術史)が、作品鑑賞会を開きました。
井上特任教授が長年研究を続けている江戸時代の画人・蠣崎波響(かきざき・はきょう)の花鳥画3点と、波響が家老を務めた松前藩の牧士(もくし)の姿を描いた絵巻が、所蔵者のご厚意により披露されました。いずれも古いホンモノの作品ですから、慎重に取り扱いながら展示し、細部の観察と採寸を行いました。学芸員として必ず身につけるべきスキルを学ぶことができました。(10月26日)