「母校を忘れない」 閉校する小学校のあゆみを学校日誌で展示しました

気仙沼市立白山小学校は、2015年3月末、142年の歴史に幕を下ろしました。
同校の閉校式が行われた3月22日までの平日6日間、「白山小を忘れない」と題した展覧会が行われました。校舎1階の3教室を会場に、同校の学校日誌の記事をコピーした120点のパネル、さまざまな記念の品などの資料が展示されました。
会場には連日おおぜいの地域の方々が来られて、興味深そうに日誌のページを読んだり、懐かしそうに写真に見入ったりしていました。
宮城学院女子大学では、白山小と気仙沼市教育委員会のご協力のもと、人間文化学科の大平聡教授が中心となり、大平ゼミの学生と学芸員課程に学ぶ実習生たちが、資料の撮影、パネルの作成、展示・撤収作業を担当して展覧会を成功させました。