人間文化学科では、今年度の世界遺産検定ガイダンスを、5月9日(木)の昼休みにオンラインでおこないました。講師には、NPO法人世界遺産アカデミー認定講師のあけひとみさんをお迎えしました。あけさんは、「世界遺産」の成立過程や意義、登録条件など基本的な事項を、時折クイズもまじえながら、わかりやすく講義をしてくださいました。また、アウシュビッツなどの負の遺産があることや合格のための勉強法に加えて、本学科の4年生が1級に認定されたことなども話していただき、盛りだくさんの内容でした。さらに、本ガイダンスは、キャリア・ポイントの対象ともなっていますが、世界遺産検定の資格が、キャリアにどうつながるかなどについて、ご自分の経験もふまえてお話をしていただきました。本ガイダンスには、70名以上の学生が参加し、メモをとりながら熱心にきいていました。
本学科では、7月5日(金)17日から、文部科学省後援の第56回世界遺産検定の学内受験を予定しており、2級、3級が受験可能です。2級を取得すれば、申請することで、学科の専門科目「個別研修」の単位として認められます。第56回の受験の申込締切は、5月16日(木)17時です。学内受験は団体割引が適用されます。世界の文化や社会の学びにもつながり、就活にも役立つ世界遺産検定を受験してみてはいかがでしょうか。