2022年5月13日(土)14時から、ブランチ仙台にて、八木祐子教授による人間文化学科地域開放講座『旅と人間』の第2回講座が開催されました。文化人類学、インド研究が専門の八木教授は、「北インドの聖地巡礼」をテーマに、ヒンドゥー教徒にとっての聖地をめぐる意味や沐浴の重要性、四住期との関わりなど、多くの聖地の写真を見せながらお話されました。ほぼ満席の17名の方が受講され、講義終了後、質問が相次ぎました。アンケートには、「北インドの宗教観やガンジス川と神と人との関連など、わかりやすく楽しかったです」「あっという間の1時間で、たいへん興味深い内容でした。お話と映像で、ヒンドゥー教徒の生活を知ることができました」「ヒンドゥー教徒の人生最後の考え方に共感が湧きました」といった感想が寄せられました。
本講座はあと5回続きます。次回は、6月11日に今林教授の講座がおこなわれます。ぜひ、ご参集ください。