地域開放講座『病と人間』第7回が行われました

  地域開放講座『病と人間』第7回が行われました
 
 
 12月18日(土曜日)、今年度の人間文化学科による地域開放講座の最終回がブランチ仙台にて行われました。大平聡教授(日本古代史・資料論)が、「病との闘い:-学校日誌から見たスペイン風の流行-」と題し、ライフワークともいえる宮城県の小学校に残る学校日誌を題材に、スペイン風邪の流行について講演を行いました。参加者の年齢層も幅広く、実際のスペイン風邪流行時を体験した方の発言なども見られました。地域開放講座ならでは、の情景です。参加なされた皆様方、寒いところをありがとうございました。
 さて、コロナに振り回された今年度の人間文化学科地域開放講座も、これで最終回を迎えました。度重なる日程変更に心が折れそうになることもありましたが、何とか最後までやりきることができました。来年度も人間文化学科は地域開放講座を行います。テーマは打って変わって明るく『旅と人間』!日程やスケジュールなどが決まりましたらまたここでお知らせします。来年度も是非ブランチ仙台の人間文化学科地域開放講座にお越しください。