江戸時代の絵を教室で鑑賞

人間文化学科の井上ゼミ(日本美術史)では、しばしば実際の美術作品を実際に見ながらの授業を行っています。6月17日には、江戸時代松前藩の家老で絵師でもあった蠣崎波響(かきざき・はきょう)とその弟子の作品を鑑賞しました。鋭い目とユーモラスな姿の《鶴亀図》双幅、蝶と戯れる唐美人を描いた《楚蓮香図》(2点)などの画面を息を呑んで見つめる学生たち。「きょうだけは写メOKです!」という所蔵者Kさんのご厚意で、みんな一斉にシャリーン、バシャッ!

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