「2019宮城学院総合防災訓練」を実施します

学校法人宮城学院では、10月17日(木)、キャンパス全域で学生・生徒・園児・教職員約2千人、地域住民が参加する大規模な総合防災訓練を実施します。

本学の学生・生徒・園児および教職員が災害発生初期にどのように行動し、いかに対応するべきかを確認・検証するとともに、関係機関の参加を得て、防災意識の高揚を図ることを目的としています。

訓練は、10時20分に宮城県沖を震源とする大地震が発生した想定で、シェイクアウト訓練(①まず低く、②頭を守り、③動かない)による安全確保行動から帰宅困難者の避難所運営に至る各種訓練を行います。

また、訓練終了後の減災広場では停電を想定したPHV車による電気供給のデモンストレーションを実施(協力:宮城トヨタ自動車株式会社)。非常時の電源確保について訓練を通して学びます。同時に、東北初の女性消防官として仙台市消防局に採用され、消防隊員、救急隊員等を経験し、現在は仙台市防災・減災アドバイザーとして活躍する本学の卒業生、及川由佳里さんの防災トークを開催。防災・減災に生かす女性の視点の大切さを語っていただきます。

 

【日 時】 2019年10月17日(木) ・報道受付 9時30分~ ・訓練 10時20分~12時00分
【場 所】  宮城学院キャンパス全域(仙台市青葉区桜ヶ丘9丁目1-1)
【参加者】 本学学生・生徒・園児・教職員約2千人、桜ヶ丘学区連合町内会等地域住民の皆様他

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<主な訓練内容>

■避難・誘導訓練
■避難者確認訓練
■施設確認訓練
■本部設置訓練
■本部員会議運営訓練
■対策本部事務局訓練
■消火訓練
■安否登録訓練
■避難所運営訓練
■負傷者搬送訓練
■臨時救護所運営訓練など

 

◎「シェイクアウト訓練(安全確保訓練)」とは

2008年、アメリカ・カリフォルニア州で始まった「一斉防災訓練」。訓練会場に参加者を集めて行う従来の防災訓練とは異なり、事前登録した者がそれぞれの場所で一斉に

「DROP!(まず低く)、COVER!(頭を守り)、HOLD ON!(動かない)」
などの安全確保行動を行う新しい形の防災訓練です。

訓練の詳細は、シェイクアウト提唱会議のホームページをご覧ください。

 

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