2018年10月18日(木)2018年度宮城学院総合防災訓練を実施いたしました。宮城学院では、仙台市、仙台市青葉消防署、仙台市防災安全協会等の協力のもと、4年前から全学院による総合的な防災訓練を実施しており、今年で5回目となりました。
午前10時20分ごろ、仙台市内を震源とするマグニチュード7.5の直下型地震が発生、青葉区で震度6強を観測したことを想定し訓練が始まりました。発生直後に自分の身を守る「シェイクアウト訓練」から始まり園児、生徒、学生が参加しました。森のこども園では、学生が園児の避難を支援するなど、学生が実習中の被災を想定した訓練を行いました。体育館では、中学1年生を対象とした「救命入門コース」を開催、心肺蘇生やAEDの使用方法などを学びました。また、大学ではメール配信システムによる全学生安否登録訓練を実施、災害時の安否確認について改めてシステムの運用方法を確認する機会となりました。
避難後は構内に設けられた減災広場で、煙体験や消火器体験、地震体験車などを積極的に経験する学生や生徒、園児の姿が見られ防災に対する意識を高める一日となりました。