学校法人宮城学院では、10月18日(木)、キャンパス全域で学生・生徒・園児・教職員約2千人、地域住民が参加する大規模な総合防災訓練を実施します。
本学の学生・生徒・園児および教職員が災害発生初期にどのように行動し、いかに対応するべきかを確認・検証するとともに、関係機関の参加を得て、防災意識の高揚を図ることを目的としています。
訓練は、10時20分に直下型の大地震が発生した想定で、シェイクアウト訓練(①まず低く、②頭を守り、③動かない)による安全確保行動から帰宅困難者の避難所運営に至る各種訓練を行います。
森のこども園では、学生が未満児の避難を支援するなど、大学とこども園が連携して災害対応にあたります。また、大学では、メール配信システムを活用した全学生安否登録訓練を実施します。
【日 時】 2018年10月18日(木) ・報道受付 9時30分~ ・訓練 10時20分~12時00分
【場 所】 宮城学院キャンパス全域(仙台市青葉区桜ヶ丘9丁目1-1)
【参加者】 本学学生・生徒・園児・教職員約2千人,桜ヶ丘学区連合町内会等地域住民他
<主な訓練内容>
■安全確保訓練
■大規模避難・誘導訓練
■安否確認訓練
■応急救護訓練
■臨時救護所設置・運営訓練
■帰宅困難者対応訓練
■消火活動訓練
■消防機関による消火・救出・救護訓練など
◎「シェイクアウト訓練(安全確保訓練)」とは
2008年、アメリカ・カリフォルニア州で始まった「一斉防災訓練」。訓練会場に参加者を集めて行う従来の防災訓練とは異なり、事前登録した者がそれぞれの場所で一斉に
「DROP!(まず低く)、COVER!(頭を守り)、HOLD ON!(動かない)」
などの安全確保行動を行う新しい形の防災訓練です。
訓練の詳細は、シェイクアウト提唱会議のホームページをご覧ください。