2019年12月12日(木)宮城学院女子大学地域子ども学研究センター主催 学生プロジェクト-地域に届ける防災映画-『いつか君の花明かりには』上映会を開催しました。
当日は、一般参加者、学生、教職員など約100名の方にご来場いただきました。
地域子ども学研究センター運営代表 足立智昭教授(本学教育学部教育学科)よりご挨拶の後、上映会の企画者である本学発達臨床学科4年髙橋茉莉奈さんより、上映会開催の経緯や趣旨についてお話ししました。
映画本編の上映に引き続き、この映画の製作者である小川光一監督ご本人よりご講演いただきました。監督ご自身が実際に被災地支援を行っていくなかでの気づきや、私たち一般市民に問いかけたい防災の予備知識など様々な事例をご紹介いただきました。
参加者の皆様へお願いしたアンケートでは、「防災について理解や意識はしていたつもりだが、具体的な行動にはうつせていなかったため、防災の重要性を再認識した」「自分の命を守るための防災だと思っていたが、大切な人を守るため、誰かの大切な人である自分を守るための防災ということがとても心に響いた。本当に一人ひとりが防災意識をもって防災を行っていたら大きな災害にはならないのではないかと思った」等の声が寄せられました。もともと防災意識が高い方も多くご参加いただいたようでしたが、防災の重要性を再認識するきっかけとなったのではないでしょうか。
この映画上映を通して、私たち一人ひとりの防災意識を今一度見つめ直す良い機会となりました。今後も防災の輪がさらに広がっていくことを願います。
最後に、小川監督はじめ、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
◆企画者・髙橋茉莉奈さん実施報告はこちらから(地域子ども学研究センターFacebookページへ)