河北新報社 一力雅彦社長の講演会が開催されました

今年度、地元を代表する企業のトップをお招きし実施している「キャリアサポート特別企画 シリーズ講演会 ~企業のトップに聞く~」。今年度の最終回となる第5弾が、11/17に開催されました。最後を飾る今回の講師は、河北新報社 代表取締役社長・一力雅彦氏。「震災復興~報道の現場から~」をテーマに、東日本大震災発生時、そして今に至るまで河北新報社がどのような取り組みを行ったか、またはご自身が復興の先に見据えているビジョンなどをお話されました。一力代表の「“風化を防ぐ”とは、ただ忘れないよう努力することだけではない。“より理解を深める”何らかの仕掛けが必要」という言葉などから、参加した学生は、事実を正確に伝える点以外のマスメディアの社会的役割・使命についても改めて考える機会となりました。

 

今年度実施した計5回のキャリアサポート特別企画を通して、どの企業トップもそれぞれのご経験に裏打ちされた自らの“信念”をお話されました。学生がそこから得た様々な学び・気づきは決して一言でまとめることができるものではないのかもしれません。しかし、学生が“自らのキャリアを考え続ける”上で、いつか新しい視野・選択肢を見つけ出すきっかけの1つとなるはずです。