今回の「OGとの集いカフェ」参加OGは、仙台市職員(行政事務)として太白区区民生活課にお勤めのSさんです。
本学国際文化学科を卒業後フランスの大学院へ進学し、帰国後の就職活動を経て仙台市に入職という経歴をお持ちのSさん。公務員職に関心のある学生だけでなく、留学に興味を持つ学生もたくさん集まりました。
Sさんの日々の業務は、窓口に来る市民の要望・苦情・相談など、様々な「声」を聴くことです。必要に応じてしかるべき窓口へ案内することもあるため、市役所の各部署の仕事を把握しておく必要もあるそうです。様々な業務に従事する様々な職種の人と関わることができる点、他の都市との交流ができる点、研修が充実している点などが、現在のお仕事の面白さだそうです。
また、就職活動について、「就職活動は自分のことをどう表現するかに尽きる。“なぜ”という言葉をキーワードとして自身の掘り下げをした」とご自身の体験に触れ、独自の自己分析の仕方を紹介していただきました。
ご自身の留学経験については、学生からの質問を受けながら話していただきました。
「いきなり大きいことができると思うな」という学生時代に聞いた教授の言葉から、その時できることを少しずつ行い、目標に近づいていくことを大切にしているそうです。「やってみて違えば道を修正すればいいだけ。やると決めたら覚悟を決め、逃げないこと」という言葉が印象的でした。
次回は7/2(月)5校時の就職ガイダンスの時間に「OGとの集いカフェⅠ」を行います。
全学年対象です。多くの学生のみなさんの参加をお待ちしています。