前週の12月10日に引き続き、「就職活動体験報告会Ⅱ」を行いました。就職活動体験報告会とは、就職活動を終えた4年生が、就職活動で注意した点や後輩へのアドバイスなどを話すイベントです。
12月17日の第2回目は、以下5名の先輩が参加してくれました。
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・株式会社ワールドストアパートナーズに販売職として内定したAさん(音楽科)
・仙台市に保育士として内定したCさん(発達臨床学科)
・株式会社レブハウスに総合職として内定したOさん(生活文化デザイン学科)
・株式会社損保ジャパンに営業職として内定したMさん(国際文化学科)
・株式会社JTB東北に営業職として内定したKさん(日本文学科)
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第2回目の5名に共通していたのは、“ねばり強さ(諦めない気持ち)”です。
「数 社落ちた後、自己分析をゼロからやり直した。自分だけの力では限界があることを知ったので、今度は両親・友人・サポートセンターの職員に質問するなどして 助けてもらった」、「ある会社の説明会申込みが、WEB上で既に満席で行えなかった。そこで“立見でもいいから参加させてほしい”と人事担当者に直接メー ルをして参加した。最終的に、その会社が今の内定先になった」、「グループ面接終了後に、自主的に作成してきた企画書を面接官に提出した」などのエピソー ドもありました。
また、後輩へのアドバイスとして、「様々なセミナーなどに参加することは大切。しかし“なるほど”だけで絶対に終わらせ ないこと。行動して初めて結果はついてくる。次は皆さんの番です」というものもあり、参加した学生からは、「諦めずに実際に行動した先輩の言葉だからこ そ、“私も明日から行動を起こそう”と強く思えた」という感想がありました。
後輩からの質問に、先輩がそれぞれに答える場面もありました。様々な意見が聞けることも、この報告会の醍醐味です。
個別の質問時間では、「今だから言えるんだけどね」と本音で答える先輩の話に、学生は熱心に聞き入り、メモを取っていました。